暗闇を体験できる施設「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」
先日、「目の見えない人は世界をどう見ているのか」という本をご紹介しました。
この本の中で暗闇を体験できる施設「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」が紹介されています。こちら、実は私5、6年前に行ったことがあるんです。今日はそのお話を。。
ダイアログ・イン・ザ・ダークとは?
参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験します。その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、そしてコミュニケーションの大切さ、人のあたたかさを思い出します。
東京と大阪に体験できる施設があります。私は東京外苑前会場に行きました。外苑前駅から徒歩8分。会社・学校などで団体での利用もできますし、お一人や友人数人と行くことも可能です。
個人的な感想
私の場合は、会社の研修でダイアログ・イン・ザ・ダークを体験しました。もう随分前のことなので、細かいことは正直あまり覚えていないです。ただ、とても面白く、様々な気づきに出会える場所だと感じたことだけは強く印象に残っています。
「目に頼ることができない」というこの体験を通して、いかに自分はいつも人の顔色を伺いながらしゃべているか、、ということに気がついたり。。普段「見える」からこそはしょってしまっていることとかがあって、コミュニケーションの大切さ、きちんと声をあげる・声をかける、ことの重要さとかを感じることができました。
是非一度は体験した方がいい!!ダイアログ・イン・ザ・ダークはそんな施設です。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク タオル
ちなみに、ロビーに本やタオルなどが売ってます。タオルはアテンドスタッフの方々の優れた触感&感性と今治のタオルメーカーとコラボして作ったもので、とにかくとっても肌触りの良いです!!その場では買わなかったんですが、少し経ってから忘れられず(笑)、ネットで買っちゃいました!