本を借りてるだけじゃ勿体無い!図書館「超」活用術
なかなか面白い本を読んだのでご紹介です!
図書館「超」活用術 最高の「知的空間」で、本物の思考力を身につける
by 奥野宣之
司書資格も持つ著者が「図書館」の使い倒し方を伝授するこちらの本。
結構図書館は利用してるけど、いつも本を借りてるだけ!っていう人にも、最近全く図書館と縁が無い!という人にも是非一度は読んでみて〜とおすすめしたい一冊です。
目次
- まえがき:なぜいま「図書館」なのか
- 序章:図書館の「場」としての力
- 第1章:「集中力」編 - 作業効率アップ・サードプレイス・知の空間として
- 第2章:「発想力」編 - セレンディピティ・視点転換・拡散思考
- 第3章:「思考力」編 - 情報収集・調査・分析・意思決定・判断・集中思考
- 第4章:「教養力」編 - 生涯学習・独学・雑学・レクリエーション・スキルアップ
- 第5章:図書館のトリセツ - もっと図書館を知り、使い倒す達人になる!
- 第6章:「使える図書館」を探すための7つのチェックポイント
- あとがき:利用者が「使える図書館」をつくる
読書メモ
実は、社会人になってからあまり図書館に行く機会がなく、あっという間にアラフォーになっちゃってました。でも、今の家に引っ越してから図書館が超近くなったので、ここ2年程はかなり図書館を利用しまくっています。
ネットで読みたい本を予約したり、社会人席で資格勉強したり、新聞や雑誌なども読み漁ったり、、最近は最低でも二週に1度は行ってる気がします。
図書館は結構利用しているぜ!って思いながらこの本を手に取りました(まぁ、今までの人生と比べればねって感じですが。。。)でも、この本を読んで、私なんて全然使いこなせてもいないし、使い倒すとかそういうレベルじゃないんだなって実感しました(笑)。
本の中ではたくさんの「図書館活用術」が紹介されているのですが、中でも「あっ!これは面白い!やってみよう」って思ったものを一つだけご紹介します!
行きつけの館に「いつものやつ」
この図書館活用術は、居酒屋でのボトルキープのように、図書館で難しい本・古典名著などを"キープ"して、気軽に読破するというもの。
前から読んでみたいとは思っていた古典文学や大長編小説、好きな作家の全集とか、とにかく重厚な一冊など。買い揃えるとなると結構値段も高かったりするし、買ったはいいけど、そのまま本棚に積読〜。なんてことになりがち。
そこで、図書館を活用するというもの。古典名著とかであれば、大体どこの図書館におあるし、ほとんど貸し出されない。なので、ちょっと仕事帰りとかにフラッと図書館に寄って、少しだけ「いつもの本」を読んでから帰る。
なんだか、身軽&気軽に読めていいですよね。ちょっと試してみたいと思ってますww
私のように、図書館で本を借りてるだけの人ならきっと新たな発見があるのでは!?是非一度読んでみてください〜。