【読書】内向型を強みにする
いつもとっても忙しいそうな友人がいて、ぐーたらな私からすると、何だか話を聞いてるだけで疲れる。でも、私も実は昔は予定がたくさん入っていないと気が済まない人だったけど、なんだか疲れている自分に気がついたと。。
先日読んだこちらの本で私は納得しました。そして気がラクになりました。
いつも忙しそうな友人は典型的な「外向型」そして、私は「内向型」なんだ!って。そして、昔は頑張って「外向型」のように過ごしていたけど、無理してたから疲れてしまったんだと。。
読んだ本はこちら。。
内向型を強みにする - おとなしい人が活躍するためのガイド
by マーティ・O・レイニー
ありのままの自分でいい。パートナーや子供とのつきあい方から職場でのふるまい方まで、外向型人間主流の社会を泳ぎきるわざを丁寧にアドバイス。
外向型と内向型はエネルギーの取り組み方や刺激に対する反応、情報や経験に対するアプローチが違うのだとか。で、世の中、外向型人間ばかり評価されるので、内向型人間だとついつい無理しがちで、色々と苦労する。
目次
- 第1部 陸に打ちあげられた魚―内向型人間とは?
内向型と外向型はどこがちがう?
内向型人間はなぜ誤解されるのか?
内向型は生まれつき?―すべては脳のなせるわざ
- 第2部 外向型の海を泳ぐ法―内向型人間の上手な暮らしかたガイド
パートナーとの関係―身近な人ほど誤解しやすい
子育て―親も子も無理をしないために
人づきあい―内向型人間がパーティーを楽しむ方法
仕事―九時から五時までの脅威
- 第3部 自分にぴったりの人生をつくる
内向型の自分をまもるために
生まれ持った内向性を大切に育てよう
外へ―あなたの光で世界を照らそう
読書メモ
とにかく、なんだかホッとしました。
「シャイってわけじゃない。臆病者でも、はにかみ屋でも、一匹狼でもない。わがままで人嫌いでもない。自己中心的でもない。」
「わたしはどこもおかしくない。ただ内向的なだけ。」
私は決して人嫌いとかシャイというわけでは無いのですが、大勢の人がいる所がとにかく苦手で、外出するとすぐ疲れちゃうタイプ。親しい友人と少人数でお食事したり飲みに行くのが好きで人数が増えると途端に静かになっちゃう。駅とか人が大勢いるところでは遠回りしてでも、人が少ないエリアを通ったりする。疲れやすいので、予定もなるべくぎっしりいれないようにする。
アピールするのが苦手なので、会社員時代はなかなか昇進できませんでした。電話も苦手で、極力メールやチャットで済ませちゃいたい。会社員時代は特に悩んだものです。特に上司とかは外向型の人だったりするケースが多く、誤解されることが多かった気がする。
でも、この本を読んで、「あぁー無理しなくていいんだ。」「ダメ人間ってわけじゃないんだ」「私はただ内向型なだけ」と思えました。
内向型で色々と悩んでいたり、苦労している人にはもちろんオススメの本です。でも、是非外向型の人にもこの本を読んで頂きたい!内向型の人間のことをもっと理解してもらえたら嬉しいです。